1年で1番に孤独を感じる日

去年も今年もクリスマスから年末年始にかけて孤独を感じた。

暖かい光など感じない寒い部屋の中で一人で私は居た。

全ての事柄に終わりがくるように、扉が開けば母親が帰ってくる。

私の体温ではない、別の何かが部屋を暖めてくれる。

 

日が暮れて大事な人と過ごすその時間に、私は一人でいる。

それが必ずくると考えると忙しいという心を忘れてしまいそうな瞬間が欲しくなる。

我武者羅に熱中できるモノが欲しいと思う。

 

大人になってからこの時期が大嫌いだ。

街は静まり返ってるような気がするだけだ。

 

だけどこんな私でも新しい気持ちになれる時。

夢や希望や欲望が心の袋のなかにいくつも埋まっていく。

膨らみすぎた袋からひとつひとつ取り出して並べてみては、また捨てる。

 

やりたい事がある。

続けたい事がある。

 

また頑張りたいって思える。

オカマと自分の事を呼ぶオカマ

物事を伝えるのに分かりやすく、そして簡単に伝えれることがある。

 

性同一性障害です、MtFです、LGBTです。

 

普通に生きている人は私みたいに私たちのことを知らないし、視覚や聴覚で得られる情報で私自身のことを見ている。

 

2年間かけてやっと自分の事をカミングアウトできた話。

 

私はどちらかというと消極的でカミングアウトすることはない。

だから定職についたこともないし、友人もほとんどいない。

 

25年間そうやって生きてきた。

それが、正しくて迷惑をかけないと思って生きてきた。

カミングアウトすることで他人に理解してもらいたい訳じゃない、共感してもらいたい訳じゃない。

だって、私にしかわからないから。

 

それが愚かな事だって今になって気づいた。

沢山のチャンスや出会いを全て自分でパーにしていた。

私が私であるという自信をもっていなくて、自分の事を認める事が出来なかった。

 

「あー、駄目だ。本当にこのままだと私という存在が消えて両親が死んだら私は死ぬしかないんだろうな」

 

本気でそう思ってた。

自立なんて出来ない、焦りと不安と葛藤と喪失で胸がいっぱい。

抱えきれない物は液体となって目から溢れていた。

 

性転換手術して幸せそうになった人が必ず言うことは

「身体が変わっても貴方が変わらなければ何も意味がない」

口を揃えて言う。

身体が変わったのに、そのまま死んでいく人もいる。

 

25歳という区切りで私は自分自身を変えなきゃいけないと思った。

 

はじめに就職活動で、カミングアウトすることにした。

ちゃんと見てくれる人がいた。

困難な道を行って努力をして、忍耐力もあるように見えると評価された。

 

好きな人にカミングアウトした。

初めてだけど、それでもいいって言ってくれた。

 

友人にもカミングアウトした。

辛かったね、と涙を流してくれた。

 

知らないうちに抱えきれない液体は無くなっていってた。

自分の中で消化しきれない物を誰かに与えたんじゃない。

どこかに捨ててきた訳でもない。

 

どこかふわふわして落ち着かないけど不安ではない。

例えその人たちがどこで何を言おうと、私は私だと胸を張れる。

そして、その人たちを信用している。

 

多くなくていい。

だけど、25歳にして初めて心から話せる友人をもった。

 

やっと、私の青春が来る気配がする。

捨てられる子、捨てる親

近況を書こうと思う。

 

GIDセカンドオピニオンが終わる。

16歳から個人で輸入した女性ホルモンから、もう少しで10年がたとうとしている。

途中で服用していない時期も随分あったが、体調や精神にさほど影響していないと思いたい。

親友の性転換した子が女性ホルモンの変化は自分で分からないから怖い。と言っていた。

確かに自分が普通と思っていても精神の僅かな変化に気づくことは少ないだろう。

だから咄嗟の行動に出てしまう人も少なくない。

今は毎日プレマリンを飲んでいる。本当は注射がいいけども、通う余裕がないので錠剤。

病院でのカウンセリングは難しかった。

私は16歳の時から自分の本能にしたがって生きてきたつもりだ。

それまでの苦痛の日々を思い返すことは簡単なことではなかったし、改めて男と女について考える事も普段、することではないので少し困難だった。

普通に生きている人だって、男とは?女とは?と考える場面はそう無いと思う。

会話を通して、判断を下してくれた先生や、いつまでも協力的な母親に感謝しなければいけないと心から思っている。

 

職業訓練校とハローワーク

今まで私には用がないと思っていた所に行ってきた。

マイナンバーが始まってからは、カミングアウトする以外の選択がない就職活動。

正社員経験のない私。

なかなか困難だけど、自分の目指している方面が割とハッキリしてきてるので迷う事は減った。

また高卒認定で自信も持てて、今のところ前向き。

先日一般事務の職業訓練の面接を受けてきた。結果まち。

 

・読書について

最近読んだ、さよなら、ニルヴァーナがおもしろかった。

さよなら、ニルヴァーナ

さよなら、ニルヴァーナ

 

 犯罪を犯した人間、被害者、その周りの人間。

それぞれに愛の形があり、人間性がある。

とても難しい問題だと思うし、実際におきた事件と似ていて題材がおもしろいなと思った。

美しい表紙に心を惹かれた一冊だった。

 

 コンビニ人間

コンビニ人間

コンビニ人間

 

 芥川賞に興味をもったのは最近の事だけど、この本はすごいなと思った。

タイトルだけをみて、ただのコンビニで働いてる人の日常だろうなと。

なんとなくな日々だろうなと思っていたが、そんな甘いものではなかった。

自分もこういう人間になるだろうし、いまもこういう人がいるのではないだろうか?と感じた。

自分が普通と感じている事は、他人にとって普通じゃない事って沢山あるし、それを口にしちゃうと変なモノ扱いされる事もある。

ところどころ暗い気持ちになったが、私にはココしかないんだと強い気持ちが爽やかにしてくれた。

 

・これからのこと

職業訓練の結果をまちながら就職活動。

 

迷宮のweekend

高等学校卒業程度認定試験は無事に合格していました。

個人的に予習していないところが多くてとても不安でした。

また、あの会場に行くのは気が重い気持ちだったので安心しています。

 

結局、試験終了後から仕事探しを始めました。

本当は大学に行きたかったんですが試験代や渡航費ですら用意できないからです。

 

仕事を探す事が困難な私です。

結局、性同一性障害だと言うと、面接担当者は問題ないというけど本社の人事がね…。って言われる事がとても多いです。

昔には、急募のデパート内の喫茶店で即採用の即不採用になるという事もありました。

私の人となりや、募集条件、会社の理念に合っていない場合もありますが、こんなに分かりやすい断られ方をされたら「あぁ、そうか」とやっぱり落ち込みます。

 

面接担当者にはそれなりの人を見抜く力をもってその仕事をしているのだから、私は彼等を否定する事は出来ないんですよね。

100人の中に1人の問題を入れて99人に説明をするより、100人が普通である方を選ぶと思いますし。

たくさん並ぶロッカーがある更衣室がとてつもなく恐怖です。

 

その一方で理解ある担当者は誰にも言わずに独断で採用してくれた事もありました。

出会いって大事だなぁと思う瞬間もたくさんありました。

 

複雑に絡まった糸のようであれば、上手にスルリと抜けて楽しく生きている人もいると知れば、努力の足りない自分が情けないです。

やりたい事をしたいと思う我儘な気持ちが駄目なんでしょう。

 

努力する事を怠らなければ、資格だって可能性があると前向きに考えています。

 

だけど最近は意欲も減ってきて活字を読むのも避けていました。

色々な習慣を良い方向にしたほうが、悪い場面でも前向きになれるのを知っているのになぁ。

 

女性ホルモンのせいにしてネガティブな私を許してください。

高卒認定試験とそのあと

8月3日、4日に試験を受けてきた

以前の記事でも書いたが高卒認定試験を受けてきた。

試験会場が学校だったためにとても緊張したし、1科目めはテスト中に指先が震えた。

ホルモンバランスの乱れでとても緊張しやすくなったし、ホットフラッシュ症状もひどかった。

2科目め、落ち着いてきてリラックスできた。

テストの中身よりも自分の身体が心配だった。

 

結果は

自己採点は全教科合格点。

地学基礎だけがボーダーラインなのでここは結果通知にお祈り。

英語だけがずば抜けて良くてうれしかった。

世界史と地学は勉強してない言葉が多くて焦った。

 

思った以上に

大人の人が多かった。

若い高校生たちもいたが、大人も同じくらいに多かった。

みんなきっと目標があったりするんだろうな。

ただ、試験中に寝てる人たちがいて一体なにしに来たんだろうと不思議な人たちもいた。

 

そのあと

現在無職なので仕事を探そうか悩んでいる。

しかし、大学に行きたい気持ちも大きい。

様々なジェンダーの事だったり、外国の文化、日本や世界の文学についても知りたい。

まぁ、学校に行かなくてもそういうことを知ることはできるけど、その仕事に携わるのは今では難しいだろうなぁ。

 

最近ですがアラビア語は美しいという事を知りました。

 

のんびりしている時間は無いけれど、やりたいことをやりたい。

だって私の人生は私だけしかいないから。

7月16日

その日その日にタイトルをつけるとしたらきっと素敵な日だと思う。

タイトルをつけない日が何もなかった日かというとそういう事はない。

 

ニート生活を満喫している私ですが、最近の事を。

 

メゾン・ド・ヒミコ

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ただ柴咲コウを見たくて見たが、まさかのゲイ物語。 

2005年の作品と考えたら11年前。すごい。

中学生の時にこんな作品があったのかと少し考えた。

複雑な気持ちを表現するのは難しいと思った。

自分は当事者であるから実際に、周りの人がゲイだったりしたらどうするんだろう。

両親がもしそうだったら・・・。

自分とは違う表面で見れる映画が良かったと思う。

 

しかし、一般人からすればつまらない作品のような気がした。

マレフィセント

マレフィセント (字幕版)
 

アンジェリーナジョリーが見たくて見た。

単純で分かりやすいストーリー。

たくさんのCGが星の様に散りばめられてて幻想的だった。

どの角度から見てもお美しいマレフィセント

本当は優しいマレフィセント

 

悪にも善があって、善にも悪がいると思う。

 

映画を見つつ、本を読み、勉強をして日々過ごしています。

婚約者とセフレと男

まるで大きな旅に出たような疲労感と大事な人を失ったような喪失感を味わっている。

 

私にとって、セックスはとても大事な事で食事や仕事、趣味、人によって大切な事は違う。

 

果たして『貫通』したことない私は今までの行為がセックスかと言えば違うかもしれない。

それでも好きな人とベッドの上で抱き合い、オカマに共通する『心で感じている』というほとんど妄想的な性を体験してきた。

 

自分がもとは男の身体という事実から、男性と一緒に過ごせるというほとんど奇跡的な事は何もかもが嘘のような出来事だったような気がする。

 

女性ホルモンや身体にメスを入れていくことによって本来ある男性ホルモンは減っていき、性欲も共に少なくなっていく。

でも、ゼロではないと思う。

少なくとも私は好きな人の身体が欲しいときがある。

 

決して、誰でも良い訳ではない。

人によっては誰でも何でも、何処でもセックスできる人もいるけど、そういうことではない。

それぞれ性に対する考えがあるから仕方がないと思う。

 

両親の前で婚約者にセフレがバレた残念な兄。

 

人のセックスを笑うな

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