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連続した青春

日記

今の仕事を説明しようと思ったら、「連続した青春」というしっくりくる言葉が思い浮かんだ。

私の人生に青春と感じる時期はなかった。

苦痛や不安、誰にも言えない事の方が多かったから。

 

私は今、連続した青春の中にいる。

 

毎日同じ事をしているけど、同じ人は来ないし、同じ事は本当は起こらない。

心を亡くした時に、また新しい風が吹く。

それが連続して起こる不思議な仕事だ。

新しいメンバーが入って、隣にいる人が去っていく。

それをただただ眺めている。

 

春が来て、夏が来る。

季節を感じる時がくる。

 

私の道はたぶんフラットではないけれど

自分が遅咲きの人間だという事は承知している。

 

決して焦らず、自分と周りと信じて、物事をポジティブに捉えればきっと大丈夫。

きょうは会社やすみます

日記

一つ問題が過ぎても新たに問題が起こる。

不思議な事。

 

職場に退職のお話しをしたら、ボロクソに言われて、説得を受けた私。

 

確かに、根性がないかもしれない。

筋が通ってない、礼儀がない、恩を返せてない。その通り。

共感できる。

 

年明けという事もあって、話すタイミングもなく3週間前に言うのは大人として社会的に失礼なことかもしれない。

ありえない事かもしれない。

私、アルバイトだけど。

 

態度が悪いと罵られ、仕事にやる気がみえないと言われて。

うん、そうかもしれない。だってそれ一面だよね。

勤務時間全て監視してたのかな。

今、うまくできたかもって思う瞬間も評価されない。

経営者の基準に満たない私。

 

3日で来なくなるスタッフがいる中で、おおよその試用期間である3か月中に申し出たのに。

 

そもそも退職したいのは、本当にしたい事が分かっているから。

 

自己都合、我儘、どうせそれもすぐに辞める。

だって根性ないし、周りに恩を返せないから。

果たしてどこまでが恩義なのだろう。

 

お客さんを100人呼べば?床を舐めるくらいに磨いたら?1年働いたら?

そもそもタッフに恩を返せという経営方針はどうなんだろう。

性同一性障害のお前を、悩んだ末に雇った俺の時間を返せってこと?

性同一性障害だから苦難を乗り越えて、少し言っただけでやめるようなメンタルじゃない根性を持ってるって勘違いしてしまったこと?

 

誤解があると思うけど、性同一性障害だから忍耐強いとかない。

100パーセントない。

寧ろ、一つ一つの言葉や表情に敏感で周りの事をよく見ている。

 

今回の場合は確かにスタッフに迷惑をかける退職の仕方だと思う。

それでも、経営者は何も分かってない。

自分の利益と、新しい新人を1から教育したくないだけ。

面倒くさいから、教えるのが。

そんなところに面接くる人がいないのも頷ける。

 

未経験の私に色々な事を教えてくれた。

技術を得たいと思ったのは本当だけど、合う、合わないがある。

簡単に決めれることじゃない。

だけどこの数か月で感じたり思ったりしたこともある。

だから自分が好きで向いてて、楽しく生きれると確信したサービスと接客の仕事に戻りたい気持ちが大きい。

 

50歳になってもカフェで働けますか?と聞かれた。

働きたいと思えば働けると思う。

死ぬまでお前みたいな無能な奴は金持ち経営者の駒となり働く運命だ。

それでいい。

けど、私はそうならない、そういう雰囲気の場所には二度と立ち寄らない。

 

自分のお城を作って立派な兵士を門に置き、金色の鎧で塗りたくった王様だ。

王様に刃向かうやつは、すぐに首を切ればいいし、使える奴には褒美をやろう。

それでも馬鹿のようにお金が降ってくる。国から。

本当はあんたがそんな自分、辞めたいんじゃないの?後悔してんじゃないの?

自分のキャパシティ超えて迷惑かけてるのあんたじゃない?

 

 

きょうは会社休みます。 1 (マーガレットコミックスDIGITAL)

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最近の春樹について

日記

またまた本の話。

電子書籍移行の話は、紙の消費を抑えるという考えがしっくり来たので今年から新刊に限っては電子書籍を購入予定。

既刊は中古を探して紙のものを、電子書籍のセール、図書館の利用をしようかなと思う。

 

ストイックにやってるわけではないが、オーガニックとかエコ活動とか好きなタイプだ。

健康志向のせいだと思う。

思えば紙も資源であるし、無駄に出来ないな。

 

「本が書かれてから10年たって、それでも語り継がれる物に価値がある」

みたいな事を見かけた。

これってとてもおもしろい事だなと思う。

 

私が最近手にした新刊の小説は果たして10年後にまで、語り継がれてるかと考えると全てyesとは思わない。

語り継がれるというのもポイントだ。

きっと増刷されてるもの、という意味なんだろう。

 

村上春樹ノルウェイの森海辺のカフカは大好きだ。

だけど、ここ数年に発表されたものは私の心にはあまりひっかからない事が多かった。

その時の状況等で感じ方は違うだろうし、書く方も何か違うのかもしれない。

もしかしたら10年後にこの本を読んでみたら、また違う感想だと思う。

 

私の男 (文春文庫)

私の男 (文春文庫)

 

 

私の好きな作者の一人、桜庭一樹の私の男が、ちょうど2007年の直木賞を受賞している。

2014年には映画化にもなっている。

こうやって、過去に遡って当時の事を思い出してみるのは面白い事だなと思う。

15歳のとき、何してたかなー。

 

今年は10年くらい前の作品を読み漁りたいな。

焼きたてのチーズケーキと冷えたチーズケーキ

日記

細木数子先生的に私は大殺界を抜けた年になります。

確かに去年末から良い事が続いてると感じます。

 

実は以前働いてた職場で働けることになりました。

マイナンバーで退職した職場です。

 

恥ずかしい事に、その仕事を心底愛していたのでマイナンバーで退職したときは落ち込みました。

当時は事前に会社にLGBTであることを伝えてなかったという後ろめたさや、カミングアウトした後の周りの様子に耐えれる精神力が今の自分にはないだろうな、という葛藤で悩んだ末の退職でした。

 

実際に退職して1年たちますが、未だにあの頃の青春のような情熱をもてる仕事だと確信していて、当時できなかった仕事を達成させたい前向きな気持ちです。

その熱意と、「性同一性障害であり、女性として雇用してもらっていたが男性です。」

と失礼な面接を受けにいきました。

 

以前に働いてた実績と、私の人間性を評価してくださり、再雇用となりました。

 

今更ですが当時カミングアウトしてたらこの1年間はまた別のものになってただろうなと思いますが、悩み過ごした1年間に得たものもあったと思います。

 

ここ数か月に思うことは、カミングアウトする恥ずかしさやプライドを気にしすぎてるんだろうなって強く思います。

私たち、もしかしたら私だけに強くある、他人の評価を気にしすぎる所が良くないなって思います。

GIDガイドラインにのるカウンセリングでも、男性のように力強い女性もいるし、繊細で女性的な男性もいる。

本当に十人十色でいろいろな人がいる社会です。

私は私であるし、芯をしっかりともって自分に自信をもてば他人の評価なんてそのあとなんだなって思います。

 

以前のような働き心地ではないと思いますが、私の愛した仕事なので、もう何も気にせずに精一杯楽しんで働こうと思います。

私はいつも遅咲きの向日葵なのでマイペースに、他人と自分を比べずに、できることを一生懸命やります。

 

 

約90冊の本を読みました

日記

 

2016年は90冊くらいの本を読んだ。

高認の勉強に没頭していた時期があったからと言い訳しようと思ったけど、ほぼほぼ無職のようなフリーターの生活をしていたのに何を言う。

もっと本を読む時間があるんだからyoutubeなんて見てないで本を読め、私。

デジタルデトックスしたい1年ですね、と話が脱線。

 

ミニマリスト気取りの私ですが本と洋服が未だに所有物として大半を占めてる。

何がミニマリストやねん。

 

今年こそストレスをなくすために電子書籍に移行しようと思って色々調べてるけど、目が悪いのにスマホkindle使うのは何だか嫌な気分だし、kindle端末を買う勇気もない。

いくつかkindleで本を購入してるが、うーん。

 

そもそも本の何が好きって、本屋が好き。

わくわくする。

本を購入したときに紙袋にきちんといれてくれる店員さんが居たらうれしくなる。

小さいときに通ってた書店は紙袋だった。

あのざらざらとした手触り、少ない小遣いで買った本を持つ重み、すべてを思い出す。

 

こういう事をいちいち考えてたら電子書籍だろうが紙の本だろうがなんでもいいやってなって、気づいた時には本が山積みになっている。

何がミニマリストやねん。

 

売り払おうと以前に数十冊手放したときの喪失感を思い出すとなかなか整理がつかない。

だけど同じ本を何度も読むかと言われたら、そんなにない。

もしかしたらいつか読むかもしれない本。

この棚に収まるだけ所有しよう、そうしよう。

捨てよう、売ろう、なかなか行動できない。

何がミニマリストやねん。

 

ということで本の整理は一切できずに2017年が来た。

待ってたわけじゃない、勝手に来た。

 

今年はじめて読んだジャンル、エッセイ。

一時期とてもはまってエッセイを読んでた。

男性が書くものはあまり好まなくて、女性の感性がやっぱり共感できるなぁって思った。

料理本にもはまって、ずっと料理をテーマに読んでた。

読書するって行為ひとつでも、その時の気分や状況で随分ジャンルが偏るものだなぁって思う。

読書はじめの頃はじめじめしてるミステリーばかり読んでいたし。

趣味は変わるものです。

最近は流行ものに敏感で芸能人が評価したものや、ランキング、賞をとったものはしっかりとチェックしてる。

新刊で見かけて、表紙やタイトルからヒットするぞ!って思ったものが数か月後に話題になってたりするとニヤリとしちゃう。

買わないけど。

 

そんなこんなで飽きずに本屋に足に運ぶが、時間を無駄にしたなと後悔するときもある。

そうなるとkindleで買えば早くて迷わなくていいじゃんって急に肯定的になる。

試しに今年いっぱいは、電子書籍だけで生活するのもありかもしれない。

 

書評も続けて書こうと思ったが疲れてきたのでそろそろ。

本について考えるのは楽しい。

1年で1番に孤独を感じる日

日記

去年も今年もクリスマスから年末年始にかけて孤独を感じた。

暖かい光など感じない寒い部屋の中で一人で私は居た。

全ての事柄に終わりがくるように、扉が開けば母親が帰ってくる。

私の体温ではない、別の何かが部屋を暖めてくれる。

 

日が暮れて大事な人と過ごすその時間に、私は一人でいる。

それが必ずくると考えると忙しいという心を忘れてしまいそうな瞬間が欲しくなる。

我武者羅に熱中できるモノが欲しいと思う。

 

大人になってからこの時期が大嫌いだ。

街は静まり返ってるような気がするだけだ。

 

だけどこんな私でも新しい気持ちになれる時。

夢や希望や欲望が心の袋のなかにいくつも埋まっていく。

膨らみすぎた袋からひとつひとつ取り出して並べてみては、また捨てる。

 

やりたい事がある。

続けたい事がある。

 

また頑張りたいって思える。

オカマと自分の事を呼ぶオカマ

日記

物事を伝えるのに分かりやすく、そして簡単に伝えれることがある。

 

性同一性障害です、MtFです、LGBTです。

 

普通に生きている人は私みたいに私たちのことを知らないし、視覚や聴覚で得られる情報で私自身のことを見ている。

 

2年間かけてやっと自分の事をカミングアウトできた話。

 

私はどちらかというと消極的でカミングアウトすることはない。

だから定職についたこともないし、友人もほとんどいない。

 

25年間そうやって生きてきた。

それが、正しくて迷惑をかけないと思って生きてきた。

カミングアウトすることで他人に理解してもらいたい訳じゃない、共感してもらいたい訳じゃない。

だって、私にしかわからないから。

 

それが愚かな事だって今になって気づいた。

沢山のチャンスや出会いを全て自分でパーにしていた。

私が私であるという自信をもっていなくて、自分の事を認める事が出来なかった。

 

「あー、駄目だ。本当にこのままだと私という存在が消えて両親が死んだら私は死ぬしかないんだろうな」

 

本気でそう思ってた。

自立なんて出来ない、焦りと不安と葛藤と喪失で胸がいっぱい。

抱えきれない物は液体となって目から溢れていた。

 

性転換手術して幸せそうになった人が必ず言うことは

「身体が変わっても貴方が変わらなければ何も意味がない」

口を揃えて言う。

身体が変わったのに、そのまま死んでいく人もいる。

 

25歳という区切りで私は自分自身を変えなきゃいけないと思った。

 

はじめに就職活動で、カミングアウトすることにした。

ちゃんと見てくれる人がいた。

困難な道を行って努力をして、忍耐力もあるように見えると評価された。

 

好きな人にカミングアウトした。

初めてだけど、それでもいいって言ってくれた。

 

友人にもカミングアウトした。

辛かったね、と涙を流してくれた。

 

知らないうちに抱えきれない液体は無くなっていってた。

自分の中で消化しきれない物を誰かに与えたんじゃない。

どこかに捨ててきた訳でもない。

 

どこかふわふわして落ち着かないけど不安ではない。

例えその人たちがどこで何を言おうと、私は私だと胸を張れる。

そして、その人たちを信用している。

 

多くなくていい。

だけど、25歳にして初めて心から話せる友人をもった。

 

やっと、私の青春が来る気配がする。